サポートする団体

世界の貧困をなくす 日本リザルツ

大きな問題の前では、個人の力はときに無力だ。では、個人の善意や活動は無意味なものだろうか。いや、強い意志や希望が集まり、世界が抱えた問題に対し軌道修正を求めることは可能だ。

『日本リザルツ』は一人ひとりの世界に対する想いを、政治家やメディアに働きかけることで、貧困に苦しむ人々の声を政策に反映させ、「貧困と飢餓のない世界」を創ろうと活動している国際NGO。政策提言や普及啓発活動をする団体を『アドボカシー団体』と呼ぶ。日本以外にアメリカ、イギリス、オーストラリア、カナダ、ドイツ、メキシコでアドボカシー活動をしている。日本リザルツは個人の声や意思が集まることで、世界を良い方向に動かしていく可能性を強く信じているのだ。

「現在、私たちが特に力を入れている活動が『マイクロクレジット・キャンペーン』『世界結核キャンペーン』です」と日本リザルツのスタッフは語る。「マイクロクレジットとは、貧困層の人々へ少額融資を行うプロジェクトです。これまで銀行などで融資が受けられず、貧困から抜け出せなかった人たちが、マイクロクレジットの融資によって小さなビジネスを開始または拡大することができる可能性が広まってきました」

マイクロクレジットはグラミン銀行総裁ムハマド・ユヌス氏がノーベル平和賞を受賞したことによって世界中に広く存在を知られるようになった。その活動・思想は、発祥のバングラデシュだけに留まらず世界規模で広まっている。そのグラミン銀行をリザルツは1987年からサポートし続けており、現在、ユヌス氏は日本リザルツの名誉顧問として活動を支持している。

一方、日本リザルツはアドボカシー活動を通じ、結核の脅威を世界に向けて発している。結核はエイズ、マラリアと並ぶ世界三大感染症のひとつではあるが、世界から無視され続けている存在だ。「結核は歴史上の、すでに過去の病気だと思われがちですが、現在でも年間160万人が命を落としている。かつては日本でも結核患者が多かったため、年配の方は関心が高いが、若い世代の関心は低いのが現状です」。援助国政府には『世界抗結核薬基金』などへの資金援助、被援助国では、各国政府、NGOと協力して、結核対策の改善を進めている。

「私たちは国会議員、官庁、マスコミに手紙を書いたり、陳情したりするアドボカシー活動をしています。会議は誰でも参加できます。ぜひ、私たちと一緒に提言を考えて欲しい。アドボカシー戦略会議では結核、マイクロクレジット、食糧、水、教育の問題について意見交換をし、実際に陳情、手紙を書いています」。最近の会議では、「国際連帯税」「教育版世界基金構想」などのテーマが話し合われたという。市民の小さな意見も数多く集まれば、世界は変わる。日本リザルツは小さな声を束ね、その実現を目指している。

団体のサポート総額

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  • 団体名称 : 日本リザルツ
  • 代表者名 : 白須 紀子
  • 主な活動地域 : 日本全国
  • スタッフ構成 : 有給スタッフ5名/ボランティア20名
  • 所在地 : 東京都千代田区神田駿河台2-11-16 さいかち坂ビル403号室
  • Tel : 03-5280-2888
  • Mail : info@results.jp
  • HP : http://www.resultsjp.org/
  • 活動目的 : 政治家やメディアに働きかけることによって民意の反映された国際援助を実現し、「飢餓と貧困のない世界」を創る。
  • 活動内容 : ODAによるマイクロクレジット機関(貧しい人々に対し、少額の資金を無担保・低利で融資する活動)への支援訴求。ODA政策において貧困対策が重視され、必要としている人に必要とする援助が適切に届くための政府への提言、メディア露出など。
  • サポート支援金で出来ること : 2000円で、結核患者をひとり治療できる。